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生で使うなら、この3本から
大さじ1杯=約14g・約120kcal。使う油を置き換える前提で選ぶのがおすすめです
「ダイエット中に油を摂っても大丈夫なの?」と思う方は多いと思います。
「オリーブオイルダイエット」と呼ばれているのは、油を減らすのではなく、普段使っている油をオリーブオイルに置き換えるという考え方です。油そのものを増やす方法ではありません。
ここを取り違えると逆効果になります。オリーブオイルも油なので、大さじ1杯(約14g)で約120kcalあります。今使っている油に「足す」のではなく「入れ替える」――これが前提です。
この記事では、1日の目安量、摂るタイミング、選び方を整理します。体重が減ることを保証する方法ではありませんが、食事の脂質の中身を見直すきっかけとしては取り入れやすいものです。
オリーブオイルがよく話題になるのは、脂肪酸の構成と、食事に取り入れやすい性質によるものです。
オリーブオイルの脂肪酸の約70〜80%はオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)です。
脂質が小腸に届くと満腹感に関わる物質がつくられる、という研究報告はあります。ただしこれは油全般に共通する仕組みで、オリーブオイルだけの働きではありませんし、食品として食べたときにどれくらい影響するかは人によって差があります。「これを飲めば食欲が抑えられる」といった受け取り方はしないでください。
ダイエット中に大事なのは、油を完全にカットすることではなく、脂質を全体でどれだけ摂っているかを把握することです。
どの油もカロリーはほぼ同じで、1gあたり約9kcalです。「オリーブオイルだからカロリーが低い」ということはありません。つまり、置き換えても総カロリーは基本的に変わりません。変わるのは脂肪酸の構成と、風味です。
風味が変わるのは意外と大きくて、香りのよいオイルに替えるとドレッシングやマヨネーズを使う量が自然に減ることがあります。結果的に脂質量が下がるとしたら、この経路のほうが現実的だと思います。
オリーブオイルは、サラダ・温野菜・スープなど野菜と合わせやすいのが利点です。
「オリーブオイルを足す」ことより、オリーブオイルをきっかけに野菜の量が増えるほうが、食事全体としては意味があります。かける先が野菜であれば、食物繊維も一緒に摂れます。
一般に紹介されている目安は1日あたり大さじ1〜2杯(約15〜30ml)です。
くり返しになりますが、大さじ1杯で約120kcalです。大さじ2杯なら約240kcal――ごはん軽く1杯ぶんに相当します。他の油を減らさずに追加すれば、当然その分だけカロリーは増えます。
初めての方は大さじ1杯から始めて、体の調子を見ながら調整してください。
「食前に摂ると食べる量が抑えられる」という話をよく見かけますが、効果を保証できるものではありません。空腹時に油をそのまま飲むと、胃がもたれたり気持ち悪くなったりする方もいます。
現実的なのは、食事のなかで使うタイミングを決めてしまうことです。朝食のサラダ、昼の汁物、夜の温野菜――どこで使うかを決めておくと、量の管理がしやすくなります。
① サラダにかける
市販ドレッシングの代わりに、オリーブオイル+塩+レモン汁で味付けします。市販ドレッシングには糖分や添加物が入っているものもあるので、シンプルにしたい方に向いています。
② 味噌汁やスープに入れる
温かい汁物に小さじ1杯を加えるだけです。コクが出て満足感が上がります。和風の味とも意外に合います。
③ パンにつける
バターの代わりにオリーブオイルを。塩を少し加えると、それだけで一品になります。バターより低カロリーというわけではないので、あくまで置き換えとして考えてください。
正直に書きます。使い方を間違えれば太ります。
オリーブオイルは油です。大さじ1杯で約120kcal。他の油を減らさずに足せば、単純にカロリーが増えます。「ヘルシーだから」と油断して量を増やすのが、いちばんよくあるつまずき方です。
気をつけたい点を3つ挙げます。
数字で見ておくと歯止めがききます。大さじ2杯=約240kcal。1週間続ければ約1,680kcalです。他を減らさなければ、その分がそのまま上乗せになります。
まず3日、置き換えてみる
手摘みエキストラバージンオイル 45.5g
大さじ1杯(約14g)なら約3回分。
いつものドレッシングをこれに替えるところから。
置き換えを続けるなら、「使う場面」で選ぶのがいちばん失敗しません。
サラダ、スープの仕上げ、パン――加熱しない使い方が中心なら、エキストラバージンオリーブオイルです。
精製工程を経ていないぶん、香りとポリフェノールが残っています。香りが立つので、少量でも満足感があり、結果としてドレッシングを使う量が減るのが実用面での利点です。酸度0.8%以下という規格も、エキストラバージンの条件のひとつです。
炒め物や揚げ物にも使いたい場合は、精製タイプ(当社では「食用オリーブ油」)のほうが扱いやすくなります。香りが穏やかで、和食にも合わせやすいです。
エキストラバージンの香り成分は熱で飛ぶので、加熱調理にエキストラバージンを使うのは、香りの面ではもったいないという考え方もできます。「生食はエキストラバージン、加熱は精製タイプ」と分けるのが、いちばん無駄がありません。
オリーブオイルは光と熱で劣化します。遮光ボトルに入ったものを選び、開封後は冷暗所で保管して早めに使い切ってください。
産地も見ておくと違いが分かります。小豆島産は国内で搾油しているため、収穫から搾油までの時間が短いのが特徴です。当社の場合は11月に手摘みし、傷のない果実だけを選んで新鮮なうちにコールドプレスしています。
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Q1. 炒め物や揚げ物にも同じ油を使いたい?
Q2. まずは続けられるか試したい?
オリーブオイルだけで食生活が変わるわけではありません。組み合わせてこそ意味があるので、あわせて意識したいことを挙げます。
オリーブオイルを中心に、野菜・果物・魚介類・全粒穀物・ナッツ類を多く摂る食べ方は、地中海沿岸で日常的に行われているものです。オリーブオイル単体ではなく、この食事パターン全体が研究の対象になってきました。
難しく考えなくても、週3回は魚を、毎食に野菜をくらいの意識で十分だと思います。
食事だけで完結させようとすると無理が出ます。ウォーキングやストレッチなど、続けられる範囲の運動と合わせてください。激しい運動である必要はありません。
1日1.5〜2リットルを目安に。食事の見直しをするときは、水分不足になっていないかもあわせて確認してください。
日本でオリーブの栽培が始まったのは、明治41年(1908年)のことです。国が香川・鹿児島・三重の3県で試作を行い、根付いたのは小豆島だけでした。私たち小豆島オリーブ株式会社は、その小豆島で1950年(昭和25年)に創業し、以来70年以上オリーブ一筋でやってきました。
滝宮地区の自社農園は約2ヘクタール(6,000坪)。約6品種を育てていて、食用と化粧用で品種を使い分けているのは国内では珍しい取り組みです。11月に一粒ずつ手摘みし、傷のない果実だけを選んで、新鮮なうちにコールドプレスで搾ります。栽培から搾油、瓶詰めまですべて小豆島で完結させています。
2026年、世界最大級の国際品評会「OLIVE JAPAN® 国際オリーブコンテスト」で金賞・銀賞を受賞しました。
受賞したのは、栽培と搾油の技術を高めるために特別に仕立てた限定ブレンド(非売品)です。販売用の商品ではありませんが、この審査で認められた品質基準とブレンドの技術を、日々の製品づくりに反映しています。
日本・アメリカ・イタリア 3カ国で受賞
「オリーブオイルダイエット」は、油を減らす方法ではなく、使っている油を入れ替えるという考え方です。
押さえておきたいのはこの4点です。
まずは、いつものドレッシングをオリーブオイルと塩・レモン汁に替えるところから。それだけでも、食事の脂質の中身は変わります。
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